アドセンス合格後にやる6つのこと:完全版
- ads.txtファイルをブログにアップロードする
- 審査用の広告コードを削除する
- ブログコンテンツを確認する
- クリック率の高い設置箇所を把握して広告ユニットを作成する
- ブログに広告を貼る
- アドセンス狩り対策をする
アドセンス合格後には、まず上記の6つをやっておけば大丈夫!
ちなみに当ブログでは GoogleAdsenseの「自動広告」を推奨しないため「手動広告」を使う前提で話を進めていきたいと思いますよ。
その理由も➋の項目で書いていきますね。
GoogleAdsenseアドセンス審査の合格後にやることリスト【完全版】
LIST1:ads.txtファイルをブログにアップロードする
ads.txtファイルは「GoogleAdsenseで公式認定を受けたサイトですよ~」という証明書代わりになるテキストファイルのこと。
ブログに設置しておけば Googleに対して免許提示のような役割となり、また不正やなりすまし防止の対策にもなるよ。
ads.txt設置は必須ではないものの、Googleが推奨しているのと作業自体も3分で済むので サクッとやっておきましょう。
Google Adsenseの審査に合格したら、 管理画面ではこんなアラート(エラー表示)が出ているかもしれません。 要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください […]
LIST2:審査用のコードを削除する
GoogleAdsenseの審査用のコードを削除しちゃいましょう。
審査用コードは、審査の申請をするときに<head> ~ </head>内に挿入したあのコードのこと
審査用コード=自動広告を表示させるコード
自動広告は読み手を妨害するような位置に広告が挿入されることがある
自動広告「オフ」でコードを残したままだと表示速度に影響がある
自動広告は、Google側で名前のとおり広告を自動で配信してくれる機能。
手間いらずで超便利だけど、まだ精度が低いせいか変な位置に広告が入ってCSSが崩れてめっちゃ読みづらくなるんですよ…。
じゃあ、Adsense管理画面で「自動広告をオフ」にすればいいんじゃ?
確かにそれで自動広告は停止されるんですが、コードを残しておくと ブログの表示速度が遅くなってユーザビリティの低下や離脱率の増加につながるので手動広告を貼るのと同時に「削除」するのがおすすめ。
自動広告は使えなるけれど 手動広告には影響ないので大丈夫。
あとあと自動広告を使いたくなった場合も、再度「コード取得&サイトに設置」は可能なのでご安心を。
では、その審査用コードの削除の仕方です。
申請用コード(自動広告表示コード)の削除方法
アドセンス審査を受ける時 どこに申請用コードを貼ったか覚えてますか?
方法は簡単で、貼った場所から削除すればOK!
THE THORの場合
WordPress管理画面の「外観」➔「カスタマイズ」➔「基本設定」➔「高度な設定」
「■</head>直上の自由入力エリア」欄のコードを削除
AFFINGERの場合
WordPress管理画面で「AFFINGER5設定」➔「Google連携/広告」
「Google自動広告の設定」欄のコードを削除
Cocoonの場合
WordPress管理画面で「Cocoon設定」➔「広告」
「アドセンス設定」の「広告コード」欄のコードを削除
LIST3:ブログコンテンツを確認する
広告を貼っていく前に「ブログコンテンツに不足がないか?」確認しよう。
意外と知られていないんですが、GoogleAdsenseの規約では以下のコンテンツを設置することを義務づけています。
- プライバシーポリシー
- 免責事項
- 運営者情報
- お問い合わせ先
アドセンスに合格するってことは 既に設置済みかと思うんですが、
もし不足がある場合はコンテンツを補充しておきましょう!

THE THORユーザーの人は
ここから先の作業は THE THOR機能を使うと簡単なのでこちらをご参照ください//
この記事はWordPressでTHE THOR(ザ・トール)を使っている人が対象です 毎記事設置が少し面倒な アドセンス広告の設置も「THE THOR」なら超簡単。 THE THORには広告設置をかんたん自動[…]
LIST4:クリック率の高い設置箇所を把握して広告ユニットを作成する
手動広告で広告を貼るにはまず「広告ユニット」を作成する必要があるよ。
広告ユニットは、設置箇所ごとに作成する管理上のカテゴリのこと。
広告ユニットを作成するメリット
- 管理しやすくなる
- 設置箇所別の配信実績(表示回数・クリック数など)が見られる
広告設置までの流れとしてはこんな感じ
- 設置箇所ごとに広告ユニット作成
- ユニット別に広告コード(HTML)を取得
- 設置箇所にコードを貼り付ける
種類はどの広告にすればいい?
まず使っていく広告の種類は「ディスプレイ広告」でOK。

クリック率の高い設置箇所はどこ?
そしてクリック率が高い広告の設置箇所はこの5つ
クリック率が高い設置箇所
- 記事最初のhタグの直前
- 記事の中盤
- 記事最後のhタグの直前
- 記事の一番最後
- サイドカラムの一番最初
この設置箇所ごとにユニット作成していくよ
もし記事中の広告はユニットが一緒で構わない(個別の実績はいらない)人は
❶❷❸を記事内広告として1つのユニットにまとめて「合計3つの広告ユニット」で対応してもOK!

この広告設置個所ごとに広告ユニットを作成する「
今あげた5箇所に広告を貼りたいので「全部で5つ(もしくは3つ)の広告ユニット」を作成しよう。
じゃあ、さっそく広告ユニットを作っていきましょう!
1Google Adsenseの管理画面にアクセス
左カラム「広告」メニューを開き「広告ユニットごと」をクリック
新しい広告ユニットを作成の中から「ディスプレイ広告」を選択する


2ユニット作成画面で以下の項目を入力または選択する
- ユニット名:設置箇所を名前にする・自分が把握しやすい名前でOK
- ディスプレイ広告のプレビュー:「スクエア」を選択
- 広告サイズ:「レスポンシブ」を選択
➔ 入力したら作成ボタンをクリック

3コード生成画面に遷移するので、そのまま「完了」をクリック
これで広告ユニットの作成が完了!
(そこに表示されているHTMLがその広告コードになる)

4今作成したユニットが追加されているのを確認しよう
まったく同じ要領で、あと4つの広告ユニット(設置箇所ごと)を作成していこう


LIST5:ブログに広告を貼る
5つの広告ユニットが作成できたら、コードを生成してブログに貼っていこう!
ユニットによって必要な作業が異なるので注意。
広告ユニット | 広告設置に必要な作業 |
❶記事最初のhタグの直前 | 記事作成毎に手動で貼り付ける |
❷記事の中盤 | |
❸記事最後のhタグの直前 | |
❹記事の一番最後 | ウィジェットで固定挿入(記事作成毎に自動で挿入されるように設定する) |
❺サイドカラムの一番最初 |
ていくかたちになるよ。「❹」「❺」については、ウィジェット機能で固定挿入できるので一度設定しまえば 記事を作成するたびに自動で広告が挿入されるのに対して、
「❶」「❷」「❸」は記事を作成するたびに手動で挿入していくかたちになるよ。

広告を貼るときのルールもあるので押さえておこう。
アドセンス広告を貼るときのルール
広告に添えて「広告」「スポンサードリンク」と表記させることがGoogleAdsense規約で定められている

ユニット❹❺の広告設定:ウィジェットで固定挿入する
まずはウィジェットで固定挿入できる「❹記事の一番最後」「❺サイドカラムの一番最初」の順に広告設定していくよ。
まずはWordPress管理画面で「外観」➔「ウィジェット」をクリック

1ウィジェットの中から「テキスト」の項目を選んで「投稿ページ下部エリア(THE THORでの呼び名)」に追加する
THE THOR以外のテーマの人は
「記事下部」や「コンテンツ後エリア」等の名前のエリアへ追加しよう

2GoogleAdsense管理画面のユニット一覧に戻って「❹記事の最後」の広告コード「<>」をクリック

3広告コード(HTML)をコピーして、WordPressでさっき追加したウィジェットのテキストエディタ欄に貼り付けよう

4ウィジェットのタイトルにGoogle規約に沿って「スポンサードリンク」「広告」などと入力
5「保存」をクリックして設定完了
実際の記事ページに行って広告が表示されているか確認してみよう~!


6次は「❺サイドカラムの一番最初」ユニットの広告設置をしよう
同じように・・・
テキストウィジェットを今度は「サイドバーエリア」に追加する
7Adsense画面から取得した「❺」の広告コードをウィジェットにコピペ、タイトルを入力したら「保存」で完了


実際のページで確認するとこんな感じで表示されています!

ユニット❶❷❸の広告設定:記事作成ごとに手動で挿入する
今度は、手動で挿入する「❶記事最初のhタグの直前」「❷記事の中盤」「❺記事最後のhタグの直前」ユニットの作業をしていくよ。
WordPressで記事作成画面の「テキストエディタ」を開く

1「➊記事最初のhタグの直前」の広告から貼っていこう
Adsense画面の既存ユニット一覧から、該当の広告コードを取得する

2表示された広告コード(HTML)をコピーする

3記事上の「最初のhタグの直前」の箇所に、広告コードをペーストする

このとき「スポンサードリンク」も忘れずに表記されるようにテキストで挿入しよう!
例えばこんな感じのHTMLを先頭に付け足す

- スポンサードリンクHTML(よかったらコピーして使ってね)
- <span style=”color: #bfbfbf;”><span style=”font-size: 8pt;”>スポンサーリンク</span>—–</span>
スポンサード表記を追加したら広告設置は完了!保存しよう

実際に記事を「公開」するまでは広告が表示されないので、公開後に表示を確認してね!

4あとは「❷記事の中盤」「❸記事最後のhタグの直前」も同じ要領で広告を貼り付ければOK


これですべての設置箇所に広告を貼ることができました/
必ず設置箇所ごとに生成したコードを使うこと
記事毎に手動で挿入する❶❷❸の広告コードは、
発行するたびに内容が変わるわけではないので メモ帳 や「AddQuicktag」「WP QUADS」などのコード登録・呼び出しを可能にするプラグインを使ってすぐに貼り付けできる環境をつくっておくと楽ですよ~。
LIST6:アドセンス狩り対策をする
広告を貼るなら必ずやっておいたほうがいいのが「アドセンス狩り対策」
アドセンス狩りとは?
Adsense広告を狙った迷惑行為のこと
・・・自分のブログに貼ってるAdsense広告を、第三者によって不正に大量クリックされたり広告コードを不正利用されることでGoogleからアカウント停止をくらう可能性がある
自分が悪くなくても第三者から攻撃を受けることで Adsense広告が利用できなくなったりするので、被害に合わないように対策をしておきましょう。
アドセンス狩り対策ができるプラグインのインストール&設定
WordPressのアドセンス狩りには「AdSense Invalid Click Protector」というプラグインを使おう。
AdSense Invalid Click Protectorとは
アドセンス広告の表示制限を設定できるプラグイン
「何回以上は連続してクリックさせない」などの設定ができるよ
このプラグインを使ったアドセンス狩り対策の方法はこちらの記事を参照してくださいね!
いっぬ アドセンス狩りってなに? Twitterで泣いてた人がいたよ。 よわこ アドセンス狩りっていうのは、アドセンス広告を狙った一種の迷惑行為だよ。 誰でも被害に合う可能性あるからすぐ[…]
これでLIST6までずべて完了!おつかれさまでした/
以上、GoogleAdsenseアドセンス審査の合格後にやること6つのリスト【完全版】でした。
アドセンス合格後にやることリスト:完全版
- ads.txtファイルをブログにアップロードする
- 審査用の広告コードを削除する
- ブログコンテンツを確認する
- クリック率の高い設置箇所を把握して広告ユニットを作成する
- ブログに広告を貼る
- アドセンス狩り対策をする
この6つを設定したあとは、
良質な記事を書いてPV数を増やしていくのみ!
ここからがスタートなのでコツコツ頑張っていきましょう
[afl1]